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インデックスファンドおすすめ銘柄4選!インデックスファンドって何?仕組みと手数料について

ここではおすすめインデックスファンドの銘柄をはじめ、インデックスファンドとはどんなものなのか、なぜ手数料が安く初心者におすすめな投資信託なのか、その理由や特徴を解説していきます。

まず結論から、人気でおすすめなインデックスファンドの銘柄から挙げておきます。

インデックスファンドおすすめ銘柄4選

インデックスファンドおすすめ銘柄

  • eMAXIS Slim全世界株式 or eMAXISSlim米国株式(S&P500)
  • 全世界株式インデックスファンド or 楽天・全米株式インデックスファンド
  • eMAXIS Slimバランス(8資産均等型)
  • 三井住友・DC年金バランス30(債権重点型)

全世界株式or全米株式

おすすめで挙げた上2行はどちらも世界規模の株式か、アメリカ規模の株式かになります。

リターンを求めた攻めの投資先として非常に高い人気を誇っています。

米国株式タイプはこれ1つでアメリカ全体の株式に投資することが出来、手数料も破格の安さとなっています。

世界経済をひっぱるアメリカ企業に投資をするというわけで、今後長期的に見て米国株が成長していかないということはほぼあり得ません。

 

逆に世界規模で見ても、世界経済が今後一切成長していかないということもあり得ません。

とは言え全世界株式の中でアメリカの比率は50%を占めるため、全世界株式を選んだ場合に全米株式と比べて中途半端な結果になる可能性があります。

なので個人的には全米株式タイプをおすすめします。

 

eMAXIS Slimバランス(8資産均等型)

こちらは人気のバランスタイプで、国内外の株式・債券・リートなどが入っています。

手数料も比較的安いです。

この商品の特徴として「自動リバランス」というものがあります。

これは決められた投資割合によって株式や債券に対して12.5%ずつ自動でリバランスしてくれるというもので、色々な商品にバランスよく投資したいといった方におすすめです。

投資先は少なくしたい、という方にはこのバランス型の銘柄がおすすめです。

このバランス型だけを持っていたら安定するわけでも無いので、先に書いた「攻めの株式」と後述する「守りの債券」と合わせ、自分の中で納得できる結果を得られるようにアレンジしていくのがおすすめです。

 

三井住友・DC年金バランス30(債券重点型)

こちらは債券重点型ということで、守りの代表格と言える投資信託です。

暴落が起きても比較的損失を押さえることが出来るのがこの債券タイプの特徴です。

つみたてNISAでは債券のみの投資信託は出来ないので、このタイプであっても株式は30%含まれており、完全に守りに徹するタイプではありません。

こちらの債券重点型銘柄は国内債券だけで55%(国内株式20%、外国株式10%、国内債券55%、外国債券10%、短期金融資産5%)あり、手堅い運用を期待できます。

 

インデックスファンドって何?

では、ここからインデックスファンドについて解説していきます。

インデックスファンド=指数連動する投資信託のこと

指数=日経平均株価やTOPIXで表示される数字のこと

例:日経平均株価と日経225インデックスファンドの関係

日経平均株価とは日本を代表する225社の株価の平均を数値化したもの(指数)です。

つまり日経平均株価に連動するインデックスファンドならば、その価格は日経平均株価の動きに連動して動く、ということです。

出典:SMBC日興証券

日本の景気が良くなると思うならば、その日本景気の良し悪しを数値化した指数に連動するインデックスファンドを買えばいいし、アメリカの景気ならばアメリカの経済指数に連動したインデックスファンドを買えばいいということなのです。

ポイント

日本企業の株をどれか選んで買うとなると難しいけど、日本の景気が良くなることを予想して日経平均株価に連動するインデックスファンドを買う、となると一気にシンプルに考えられますね。

この指数も株だけではなく、不動産を始めとした色々なジャンルの指数があり、それに連動した色々なインデックスファンドがあるというわけです。

そう考えるとインデックスファンドだけでも色々な種類が出てきて迷ってしまいますが、とりあえず先に上げたおすすめ要素から選んでおけば大丈夫です。

 

インデックスファンドの手数料が安い理由

投資信託というのはプロに運用を任せるという特徴があるわけで、投資信託の一種であるインデックスファンドも「自分で運用しない」という点では変わりありません。

ただ、この「運用部分」の手間暇を考えた場合に、「投資のプロ」が運用するのと、「出ている指数に連動させるだけ」とでは「手数料」の差が生まれてくるのは当然の話です。

 

インデックスファンド以外の投資信託のことを「アクティブファンド」と呼びます。

このアクティブファンドでは、投資信託の組み入れ銘柄を選んだり運用したりするのがファンドマネージャーの仕事になるわけで、当然その手数料は高くなっていきます。

逆に指数に連動させるだけのインデックスファンドはその指数を形成する構成銘柄が決まっており、その指数に連動させるだけならばAIでも出来ます。

つまりインデックスファンドは運用が簡単で、手数料が安くなるという仕組みなわけです。

 

逆にアクティブファンドはある程度手数料が高くてもリターン率に力を入れている所が多くあり、そうしたメリットを受けるためにアクティブファンドを選んで投資する方も多くいます。

とは言え、初心者がつみたて投資でコツコツやるのであれば、インデックスファンドが最もオススメだと言えるでしょう。

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